中村組合長は挨拶の中で
我が国の酪農は、酪農家戸数の減少、酪農従事者の高齢化と後継者不足、畜産環境の規制強化、飼料穀物の高騰など、酪農経営をめぐる情勢はその厳しさを増しています。
この厳しい状況下での安定供給を目指して、酪農家が安心して生乳の生産を継続しできる環境を整え、必要な量の生乳をしっかりと生産するためコスト削減に努め、生産性の向上を常に追及するとともに、衛生管理にも万全を尽くして行かなければなりません。
消費者と提携し安全でおいしい牛乳の生産に心がけ、雄勝地域におけるヨーロッパ的牛乳文化の構築を目指し、安定したゆとりある酪農経営の確立と組合運営の堅実化に努力して参ります。
と語りました。
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